2016.10.29
接骨院にある電気治療って何?
接骨院に来る患者さんとか別の場所で接骨院をやってるということでたまに
「電気治療って何?」って聞かれることがあります。
電気治療と言っても本当は物理療法といわれる総称の一部なのですが(と
いうのも他に細かく分けると温熱のもの、寒冷のもの、超音波、赤外線や水
につけるもの、牽引などに分けられる)細かく分けて話してもわかりにくいと
思うのでこの中でだいたいほとんどの接骨院で使われている主なものをチョ
イスして話します。
まず、電気治療は何のためにやってるの?ってところからですが簡単に「電流
を体に流して血行改善させて疼痛(痛み)を緩和する」ざっくりこの解釈で構い
ません。そのためにやってると考えて下さい。ただし、勘違いされないでほしい
のはこの電気治療ですべて治るわけではないこと。あくまで治療の「補助」である
ということです。前のブログでも言いましたが最終的に患者さんのケガを治すの
は患者さん本人の自然治癒力であるということ。そのために接骨院で治療する
以外に「安静する」ことが必要です。そしてその安静とは深く言えば心を落ちつ
かせる時間をもつということです。
で、話をまた戻しますが皆さんが接骨院でだいたいみかけるものとして電気治療
の機械に低周波治療器、干渉波治療器、超音波などが挙げられます。で、これら
の役割は先ほども言ったように痛みを抑えることです。じゃあ違いは何?と言いま
すと皮膚の中に(筋肉も含め)電流が入っていくレベルが違うということです。また
これらの機械は痛めてまもなくても少し経過した症状でも問題なく使えます。
ほかには赤外線、マイクロ波、レーザーなどがあります。赤外線、マイクロ波に関
しては温熱目的です。違いは赤外線がどちらかというと表面を温めるのに対しマ
イクロ波は身体の深部を温めるものです。レーザーは限局したところ、肩まわりや膝
、指の腱などにあてて痛みを抑えるものです。
あとは牽引なんかは名前の通りでそれ以外ではローリングベッド、ウォーターベッド
なんかがありますがこれらも身体をほぐして血行をよくして痛みをやわらげるもので
す。
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